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ボーダーな日々

  • 「草間彌生 わが永遠の魂」展
  • 2017年2月25日
  • 読了時間: 2分

2月22日(水)からの草間彌生の大規模な個展が、国立新美術館で開催されています。

始まる前からかなり楽しみにしていて、どうしても早く観たかったので、めずらしく初日に行きました。

美術館の外の木に、草間さんらしく水玉の布が巻かれ、「ようこそ!」と言われているかのように中に導かれ、入り口の横では長蛇の列が…何とグッズ販売のレジ待ちとのこと。

会場にはすんなり入ることができ、少し歩くとひときわ広いスペースに「わが永遠の魂」シリーズの絵が壁にびっしりと並べられ、真ん中には大きなオブジェが置かれ、草間パワーに圧倒されました。しかもそのスペースは写真撮影OKとのことで、たくさん写真も撮らせていただきました。

連作「わが永遠の魂」

「真夜中に咲く花」

順序に従って観ていくと、初期の絵画から並べられ、特にニューヨーク時代に描かれたネット・ペインティングのシリーズに感動し、その一筆一筆に思わず涙が出ていました。

真っ暗な部屋にLEDの無数の光が変化していく、「無限の鏡の間」は本当にきれいで、まるで宇宙を歩いているよう!しばらくそこに止まって佇んでいたい気持ちでした。

そして会場の外にある小さな部屋「オブリタレーションルーム」では、入場券を見せると水玉シールを渡されるので、真っ白な部屋の好き場所に水玉を貼ってアートに参加するというものです。

私もいろいろと貼ってきました!

オブリタレーションルーム

草間さんにパワーと刺激をもらい、元気に気持ちで会場を後にしました。

この展覧会は、5月22日(月)まで開催されています。

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